私たちは、彼らの権利と生涯の幸せを守ることを約束します。
WE LOVE DOGS 
We promise that we will protect dog rights and dogs' lifelong happiness.

殺処分される犬を減らすために私たちができること



現在の日本では、子犬は、小さいほど高い値で売れます。ですから、心ない業者たちは、早期に子犬を親きょうだいから離し、流通ルートに乗せ、ダンボールやガラスケースに閉じ込めた状態で保管し、販売します。酷い状態で何十頭もの子犬をトラックに詰め込み、長距離を移動販売して廻る業者もいます。

しかも、そういった場合は裏事情が明かされませんから、育った犬舎が劣悪な環境であっても、親犬が酷使されていても、病気が蔓延していても、子犬を迎える側にはまったくわかりません。

早期に親きょうだいから離されると子犬の心は傷つきます。十分に犬社会での経験をせず単調な空間に閉じ込められると社会化が困難になります。人間に不信感を抱き、社会性を身につけることができなかった子犬は、成長するにつれ攻撃性が強くなると言われています。

攻撃性が強く手におえなくなってしまった犬は、不要犬として殺処分の対象にされてしまうおそれが大いにあります。ちなみに、国内での犬の殺処分数は、年間約16万頭に及びます。つまり、子犬を早期に親きょうだいから離して展示販売するという行為は、二重に、犬への虐待となっているわけです。

もちろん、運良く、温かい家庭に迎えられて幸せな生涯を送る犬もいるでしょう。が、その陰で、多くの犬たちが犠牲になっていることを私たちは知らなくてはなりません。

幼少期の経験はとても重要で犬の一生を左右すると言っても過言ではありません。子犬の心を傷つけないためには、最低でも生後60日以降、新しい飼い主のもとに迎えられる日まで親きょうだいと過ごさせるとともに人間の愛情を十分に注いで社会性を身につけさせておく必要があります。

ですから、子犬を展示して販売するという方法はもう止めましょう。子犬を求める場合には、迎える側が、繁殖者(保護犬の場合は保護者)のもとへ足を運ぶことを常識とし、子犬の心身に負担をかけないようにしましょう。

子犬の展示販売がなくなり、繁殖の実態が明らかにされるようになれば、心ない業者の無計画な子犬生産は淘汰されていくでしょう。善良な繁殖者のもとでのみ正しい繁殖・分譲がなされるようになれば、犬の問題行動は減り、同時に殺処分数も減っていくはずです。


そのためには、子犬の展示販売が法で禁止される必要があります。

環境省では、環境政策に関する意見・提案、問い合わせを受け付けています。ペット業界の現状に心を痛めておられる方、法の改善を求める方は、是非、声を上げてください。 こちらから (環境省→自然環境・自然公園→動物の愛護・管理について)

ペットショップさまには、ショーケースを撤去し、子犬出産情報の提供・仲介者として、ブリーダーに善行を促す立場に立っていただきたいと願います。

人間本位ではなく、犬たちが本当に幸せになれるように、多くの人たちが具体的に行動を起こしてくれることを信じています。





備考



殺処分される犬の数は減少傾向にはあるというものの、国内での殺処分数は約16万頭に及びます。そのほとんどは人間に飼われていた犬たちで、飼い主によって捨てられているのです。しかし、これは、飼い主に、「捨てるな」と言って解決できるような個人的な問題ではありません。なぜ、飼われていた犬が捨てられることになったのかについて原因を整理し、人間社会全体の問題として、ひとつずつ解決していく必要があります。

処分される犬には、道具扱いされている場合が少なくありません。猟犬、闘犬、番犬等という、役目を担わされていた犬が用済みになったときに捨てられるというものです。犬にも心があり情を通わせるのだという認識が人間に足りないために起こっている悲劇です。

次に、犬を正しく育てることが出来ず、手に負えない問題犬にしてしまった場合です。これもやはり、人間側の失態です。犬を育てる過程で体罰は必要ありません。体罰や虐待によって人間に不信感を抱き、問題行動を引き起こす場合もあります。人間がもっと犬についての知識を持ち、お互いの間に信頼関係を築き、正しく養育することができれば、問題のある犬は激減するでしょう。

それから、人間の都合で見捨てられる場合。引越しや、結婚、出産・・・で飼えなくなったからと、人間の事情で犬がいちいち殺されていたのではたまったものではありません。

まず、心ある存在として犬の権利を認める。次に、問題犬をつくらないために人間が犬のことをよく勉強する。そして、何らかの事情で犬を飼えなくなってしまったのなら、責任を持って次の飼い主を探す。それらを、犬を飼う人間の常識とする。

人間側の認識を変えることで解決できるのなら不可能ではないはずです。少しでも早く着手することで1頭でも多くの命が救われることを願います。




人間のために犠牲となる犬をなくそう。彼らの本当の幸せを考えよう。

愛すべき彼らのことを「犬」と呼んでしまうことには抵抗を感じますが、検索のため敢えてそう記述しています。




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